ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
最近ちょっとオーバーワーク気味。立ち仕事の為、忙しくなるとどうしても足に負担がかかる。この疲れを取り、気分をリフレッシュするのに、一番手っ取り早いのが、温泉にゆっくりつかること。ということで、久々に温泉に行きました。行き先は摂津峡にある花の里温泉。高槻駅から車でほんの20分くらいの所にあります。
初めて行く所なので、明るい内に着くようにと思い、夕方5時過ぎにdanと車で出発。午後7時までに入館すればいいと聞いていたので、それなら余裕ね、と新御堂を快調に飛ばし、やがて高槻市内へ。ところが近くまで来てから道を間違えてしまい、結局7時前のギリギリの入館となりました。カーナビの無い悲しさ…(T_T)
温泉のすぐ近くまで来ると、かなり風景が変わって来た。高槻市内にこんな良い所が有ったの…て思うような、山あいの道。車が一台やっと通れるような細い道を下って行くと、目的地の山水館に到着。早速温泉に入り、湯船に肩までつかってホッと一息。窓から見える若葉の緑に気持ちが和む。入浴中、ほとんど貸切状態で、ゆったりとした時間を過ごしたのでした。
ここ2〜3年で、あすかのある菅原町界隈が随分変わって来ました。私が店を始めた8年くらい前までは、「都会の中の忘れ去られた一角」と密かに呼んでいたくらい、ひっそりした町でした。古い家・建物がまだまだ残っていて、地の人たちの愛着や誇りも何となく感じられる町でした。川が流れ、大阪市内の割には、比較的緑が多く、大好きな町でした。(勿論今でも大好きですが…)
ところが、最近はマンションの建築ラッシュです。39階建てのマンションができてから、どんどんマンションが増えているようです。確かにどこに行くにも便利な所で、住みたいと思う人は大勢いるのかもしれません。
店のすぐ近くに住んでいるので、普段の行動範囲は非常に限られています。なんだか、アスファルトとコンクリートに囲まれたところで生活しているような、そんな気分になります。土の道なんて求めて行かない限り、滅多に歩くこともない…そんな生活にふと疑問が湧きます。
たまのお休みの日、ちょっと遠出をしてでも、自然と触れ合うことが大切だと思いました。木々のざわめき、川のせせらぎ、鳥や虫の声…今の私にはとてもとても貴重なオアシスです。